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賞味期限のある服 [雑記]

 これは今日、買い物に行って遭遇した広告のコピーです。他に「品質のよい服」「流行に沿った服」などのコメントが乗っていました。というわけで、上記の言葉も「ウリ」なのだと思うのですが、私としてはどうしてもひっかかるのです。それってウリなの?という部分が。

 個人的には流行に左右されず長くずっと着られる服が好きというのもあります。・・・だからといってファッションに興味がないわけじゃないので、これはこれで頭を悩ます買い物なんです。
 しかしそういう個人的感情は置いておいても、「流行に沿った服」=「賞味期限のある服」なのか、それとも「賞味期限」という言葉によって喚起される「新鮮さ」だとか、「食べ頃」だとか、あるいは私がまんまと引っ掛かったように、わざとマイナス面も匂わせることで「ん?」と注意を惹くひねりコピーなのか。
 悩みました。

 私はどうしても「賞味期限のある服」というのは、褒め言葉になるとは思えないのですけれども。
 例え服は流行品であり消耗品であり次々と買い換えていくものだとしてもです。
 自分なら「現在(いま)を楽しむ服」とかいう表現にするけどな(←ヘボコピー)。


 先日、大学院に入学しました。入ってすぐ、「履修登録は担当教授とよく相談して」ということを、資料にも書かれていたし説明してくれた教授からも言われたのですが、ではどうやったら担当教授にお会い出来るのか。学外からの入学者が多かったので(私もそうですが)、研究室がどこかすら分かっていませんでしたから。さっそくオリエンテーリング(別名宝探しゲーム)。
 説明を担当してくれた教授にお聞きし、また学内進学してきた同じ研究室の人や知り合いの教授さんにも助けられ、なんとか先生とお会い出来ましたが、再会第一声が「入学しないのかと思ったよー」なのは、軽いジョークなのか深い何かが隠されているのか、ちょっと考え込んでしまいました。
 私の担当教授殿は、にこにこした顔でなにげに毒を吐く素敵な方です。いや、本当にこのさくっと具合は癖になりそうです。毒といっても悪意のある毒じゃないですし。
 これからお世話になります。


  他に最近の趣味といえば、ジグソーパズルでしょうか。環境が変わるということでストレスが溜まっているなーという感触があったので、そういう時は手先を動かす作業がいいと聞いた事を思い出し、久しぶりに買ってみました。
 1000ピースで大体3日というところです。パネルは一々買わず、一つだけ用意して一つ作っては崩してまた次を作ってとやっていますが、3日しか持たないのはあまりコストパフォーマンスはよくない。ただ2000ピースとなると、パネルも大きくなるしお金もかかるし・・・。モノトーンなど難しい絵柄に挑戦したらもっと保つかもしれませんが、そういうのになると、機械的にトライ&エラーで次々ピースをはめる作業になりがちで、あんまり面白くないんです。一つのピースを睨みながら、これはどこに当てはまるのだろうと、パッケージを眺めながら考えるのがやっぱり楽しいので。
 ジグソーも、PC上で出来るようになるといいんですけど。簡単なものはありますが、1000ピース単位のものはまだありません。・・・あ、でも、そうなると「手先を動かすことでストレス解消」にはならなくなるかな。PCと向き合うって、あまり体にもよくないし、精神的にも疲労しがちですから。


  ・・・以前にも、私は隙を作るのが下手だとかいうお話がありましたが、最近またそのことを実感しています。今色々と精神的に苦しいのですが、それを上手く表現できません。結局それ(自分の弱さを柔らかく出せない)ことが相手を苛立たせるのだろうなと思うと、また黙ってしまって・・・。

 「賞味期限のある服」、思えばあのコピーは「隙のある」コピーでした。
 それをこうやってネチネチ追求するこの性格が、やっぱダメかも。


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