「オペラ座」のワルさ [音楽]
2/19にも書きましたが、最近も「オペラ座の怪人」のサントラをまたよく聞きます。本当に自分でも飽きないなーと思うのですが、飽きません。映画のDVD発売も発表になり、この洋画DVDの安い時代に大した独自特典も付かずにスペシャルエディション9000円、しかも発売は8月とはホントにいい商売してはりますなあと思うのですがー(私は京都出身者)、・・・もう予約しました(大敗北)。
まあそれはさておき。オペラ座のサントラから離れられない理由は、曲自体の素晴らしさもさることながら、これが(一応)クラシックであるということも大きいようです。たまには気分を変えてみようかと他のCDも引っ張り出してみるのですが、私が普段聞いているJ-POPのロックその他の音楽は、このサントラを聴いた後では耳にとても破壊的に響くのです。森博嗣さんの「詩的私的ジャック」というミステリで、普段クラシックしか聴かないお嬢様女子大生がロックのコンサート会場に行ってその破壊的音響に倒れてしまうというシチュエーションがあるのですが、その気分がちょっと分かります。なんでもないギターやドラムのサウンドが、耳に雷のように響いて破壊的で攻撃的で耐えられない。・・・ううむ、困った。
そうしてまた「オペラ座」へと回帰していく、というわけです。いや本当に、悪い男(音楽)にひっかかったもんですよ。どーしてくれるんですか。
- アーティスト: サントラ, エミー・ロッサム, パトリック・ウィルソン, ジェラルド・バトラー
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/01/19
- メディア: CD
2005-05-29 23:33
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