民主党ブロガー懇談会：前記２・口火を切るまで：tracker's burrow：SSブログ

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民主党ブロガー懇談会：前記・確認｜民主党ブロガー懇談会：憲法改正問題に関し.. ブログトップ

民主党ブロガー懇談会：前記２・口火を切るまで　[ブロガー懇談会関連] [編集]

　民主党ブロガー懇談会に参加するにあたり、まず大切なことは会場までたどり着くということです。・・・地方の田舎民にとってはとっても大切なことなのです。民主党本部のあるビルは雑居ビルでとても分かりにくいということを、泉あいさんから事前にメールでうかがっていました。
　それでも地下鉄永田町駅の一番近い出口から出て、民主党のマップを見つつ、「駐車場」などのキーワードを手がかりに探していくとなんかそれらしいビルが。とりあえずの私的目印は、前に一人警備員さんらしき人が立っていたことでした。
　そしておそるおそるガラスドアに近づき、中を覗いてみると、入っているテナントを刻印した表示板の中に「民主党」という小さな文字を発見することができました。・・・日本の第一野党がこれでいいのかとちょっと考えてしまった瞬間。

　ともあれエレベーターに乗ってまず７階の受付にあがります。女性二人が受付に座っておられましたが、「ブロガー懇談会に来たんですけど」と言ってもわからないご様子。電話で確認して、「しばらくそちらでお待ち下さい」と近くの椅子とテーブルを指されました。まあ私は道に迷う時間も換算に入れて、始まる30分も前に来たのですからこんなものでしょう。
　そこですかさず受付のお姉さんがコーヒーを出して下さいましたが、弁当問題が頭にあった私としては「これも飲んだらまずいのかッ」とか思いつつ、とりあえず写真撮って記録しておきました。

　ま、そもそもコーヒー苦手で飲めないんですけどねー（だから飲んでいません）。

　窓からは国会議事堂が見えます。このあたりはさすが永田町。

　ちょっとだけ待っていると、民主党の方とおぼしき男性が現れて、懇談会が行われる６階の大会議室に案内してくださいました。ちなみに受付の女性は待っている間に一人が「お先に失礼します」と帰っていたり。・・・私の推測ですがちょっと契約社員の方っぽいというか。これは後々自民党本部に行った時の比較で、大きな意味を持ちます。

　大会議室についたのも、もちろん一番先。とりあえずそちらにお座り下さいと言われたあたりに座って、「アルファブロガー」の本を読みつつ他の方を待ちます。次に来られたのは泉あいさん。もちろんリアルでお会いするのは初めてですから、ご挨拶をしました。それから徐々に参加者が集まってこられて、みんなで名刺交換をします。そのうちひょっこり民主党さん側の議員さんも現れて、同じくご挨拶。で、座る場所も当初指示されていた場所ではなく、もっと固まって座りましょうということになります。

　結局楕円形のテーブルのうち、片側にあつまってＵの字に、Ｕの一番下の部分に議員さんがまとまって座って、ブロガーは直線部分に左右に分かれて座ることになりました。
　当然のことながら私にとっては全ての方が初対面、他の方にとってもいくらか知り合い同士はいらっしゃったものの、知らない方が多いのでまず簡単な自己紹介をして、机の上に名刺を席順にあわせて並べます。民主党さんも、その場で席順を書いた紙を、コピーして一人一人にまわしてくださいました。

　雰囲気としてはとてもフランク。問題の弁当（弁当じゃなくて親子丼でしたが）が配られ、「おおこれがー」とみんなで一斉に写真を撮る怪しいブロガーたち。まあとりあえずお食べ下さいということでみんなで食べ始めますが、私はふたを開けるのに四苦八苦したり。他にも苦労されていた方はおられたようです（Grip Blogさん参照）。
　で、それぞれの居住区の話から、京都から来ておられる方がいたので、近畿選挙区の松本剛明議員や泉ケンタ議員が反応されたり、それを言うなら私は代表の京都２区に実家があるんですよーという話をしたり。

　あ、そうそう、これは弁当よりもずっと重要かという気がしますので、書いておきます。私の実家は前原代表の選挙区である京都２区にあります。私は今は兵庫県民ですが、大学卒業まで京都で暮らしました。各党討論会の時にもちょっと書きましたが、前原さんが初立候補されて、出町柳の街頭に一人でぽつんと立って演説されていたころから知っています。母に聞いたら、親戚の結婚式の時にも出席してもらって、奥様が大変美人でいらっしゃったとか。まー、何かとつながりはあるようなないような。しかし個人的面識はありませんでした。

　ついでに私の前原代表支持度ですが、最近うなぎ登りであがっています。菅直人さんと代表選を争った時点で、「・・・前原さんだな」と思っていました。ま、それは私が菅直人さんの将来性にはもう見切りを付けていて、前原さんの未知数にかけたという消極的チョイスだったのですけど。その後のやり方を見ている限り、これはいいかもと徐々に評価しつつあります。
　でもそれは、実家の選挙区だったからとは、まったく別の問題です。私はそもそも保守的な人間で、小泉さんファン（政策支持は別）で、どっちかというと自民党支持な人間ですし。世の中、複雑なのです。

　親子丼を食べている間に前原代表も登場。やはり一人一人と名刺交換をして、その時に私も上記の話をします。「結婚式に出てもらった」というあたりで「あ、お名前はどなたですか」と丁寧に聞く前原代表。残念ながらうちは親戚多い上に、曾祖母の代の兄弟からつながっているという縁なので名字もばらばらで、誰なのかまでは把握していませんでした。
　それからこれはR30さんの速記録にもありますが、野球の話をしたり。雑談しながら食べます。しかし他の方も書いておられますけど、政治家さんは食べるの早い。そして一番遅いのが私。「食べ終わらないと本格的な話は始まらないんだろうな」と空気を感じていたので、最後の方かなり急いでかき込みます。そこで「政治家は食べるのはやいんですよ」とフォローしてくださる親切な民主党議員のみなさん。代表は、高校の時3-4時間目の間に食べて、昼休みは丸々遊んでいたという話を披露なさったり（これも速記録にありますね）。

　ともあれ、食べ終わりました。そこでおもむろに大塚議員が居住まいを正し、ご挨拶なさいます。今回の会が開かれるようになった経緯とか（このあたりも速記録参照）。で、私がピンときたのは「これは別に記者会見じゃありませんので、あくまで懇談会ですから」というあたり。ああ予防線を張ってきたなと思いましたね。で、懇談会なら民主党側は何を懇談したいんだろうと、ちょっと考えました。