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切り絵:「ドラゴン/水の子供」 [切り絵]

 というわけで、東洋バージョンです。


 水の化身である竜。背景は水鏡と風にたなびく羽衣。


並べてみます。

   

 塗り方によっても随分イメージが変わってきます。黒一色なども面白いかも。
 スキャナがないので、携帯カメラで撮ってアップするしかないのが残念です。本当はもうちょっと色が濃くて、細部まではっきりしているんですが・・・スキャナ、安いの買うのはいいけど置き場所がなー。うーん。


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切り絵:「ドラゴン/土色の記憶」 [切り絵]

 前回、ますむらひろし版「グスコーブドリの伝記」の記事を書いた時に、昔の切り絵を引っ張り出してきましたが、今でもまだ描ける(作れる)かな?という気にふとなって、再チャレンジ。

 
 ドラゴンです。何色にしようか迷いましたが、ここは赤で。
 バックの丸い円は太陽です。火の神の化身、いにしえより伝わる太古の幻獣。

 ドラゴンについては過去にも調べたことがありますが、西洋のドラゴンという概念がどうやって生まれたかの仮説で、一番信憑性があると思ったのは「恐竜の記憶」説でした。人類とは歴史の重なりのない恐竜の記憶が、なんらかの形で伝わり、それがドラゴンという神話上の獣になった。
 化石なのかもしれませんし、あるいは遺伝子に刻まれた記憶であったのかもしれません。そんなところに思いを馳せ、背景に巻物も取り入れてみました(見えないかもしれませんがー)。土色の記憶です。


 ちなみにこういう形の型紙を、切り絵として作り、その隙間に色鉛筆で色を塗るという方法で制作しています。
 だから違う色で塗ってみるというのも簡単にできます。なんとなく東洋の竜を思わせる部分もある思うので、緑で塗ってみるのもいいかもしれません。その場合は巻物部分や円は青にして、水の化身である東洋の竜を。・・・見たいですか?

 →ではどーぞ


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