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オープンカーの愉悦 [雑記]


 長らくスターター故障により車庫に入りっぱなしになっていたうちの車ですが、今日場所移動のために家人がエンジンをかけてみたらかかったというので、これ幸いとドライブに行ってきました。
 正確には「じゃ、行ってくるから」と今すぐ飛び出そうとしていた家人に、「ちょっと待てー」とすがりつき、2分で着替えて帽子とサングラス装着で、無理矢理付いていったのです。
 私はこの車が大好きなので、乗れる機会は逃しません。

うちの車はこんな車。
 
 
 スーパーセブンという車種です。元はイギリスのロータスが開発したんですが、その後ライセンスを受けて世界のあちこちで生産されています。
 うちのセブンはニュージーランドのフレイザーというメーカーが作っている、フレイザー・クラブマン。(参照リンク、その1:ゴールドオート、その2:ピットセブン

助手席と運転席から見た景色。
 
 ごらんの通り地面が近いです。アスファルトの上を舐めるように走っていく感覚が味わえます。


 どれくらい地面が近いかの証拠写真をもう一枚。運転席に座った状態で、地面はこれくらいの高さに見えます。手を伸ばしたら、触れます。


 各種パネル。左から燃料計、電圧計、水温計、油圧計、スピードメーター、タコメーターです。

 偉そうに語っておりますが、私の車ではありません。家人の車。でも結婚したので「あなたのモノは私のモノ」理論により、私のモノです。
 ついでにそろそろ時効だと思うので書いておくと、まだ我々が付き合ってもいなかったころ、家人の告白セリフは「大好き。どれくらい好きかっていうと、セブンの次に好き」でした。・・・んなセリフで付き合ってあげる物好きは私くらいのもんです。でもあげくに結婚して丸ごと手に入れたので、問題なし。勝利。きっと。


 最後に一枚、私がこの車で一番好きな部分。左側に見えているのが前輪のフェンダーカバー、右側がエンジンの入っているボンネット。見えている螺旋状のものはスプリングですね。上の丸いのはライトの後ろ側。
 むき出しのサスペンション、でも本当に好きなのはアーム(棒の部分)です。
 たったこれだけの機構でタイヤを通じて車が支えられているということ、そしてこの細いアームとサスペンションが全ての衝撃を吸収して、飛ぶように走っていく感覚を作りだしているのだと考えると、とても興奮します。

 でもこれでは車として不便ではないか?と常識ある人なら考えると思うのですが、大丈夫、普段遣いの車はちゃんと別にあります。こちらは地味かつ堅実に軽自動車でございます。
 ただし、やっぱりオープンカーで2シーター(二人乗り)なんですけどねー。はっはっはー。


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